入れ歯が合わない、つけない方が楽といって入れ歯を外しがちなご利用者さん、いらっしゃるかもしれません。

でも、入れ歯をつけずに、歯のない生活をしていると思わぬ問題を引き起こしてしまいます。

問題とは・・・

土持賢一
土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネルです。今回は「入れ歯と認知症の関係?」というテーマでお話しましょう。

入れ歯が合わない、つけない方が楽といって入れ歯を外しがちなご利用者さん、いらっしゃるかもしれません。

でも、入れ歯をつけずに、歯のない生活をしていると思わぬ問題を引き起こしてしまいます。

入れ歯を外して食事をすることに慣れてしまうと、しっかりと噛むことも少なくなります。

噛むというのは、脳への刺激にも大切な動作なのですが、それが少なくなると、脳の働きも低下しがちになるんです。

調査によると、20本以上歯が残っている人よりも、歯がほとんどなくて、入れ歯を使っていない人は、認知症になるリスクが約2倍になるとされています。

入れ歯をつけないでいることの悪影響は、もちろんそれだけではありません。

入れ歯を外していると噛み合わせがズレてしまい、顎関節症や肩こり、頭痛といった症状にも悩まされるようになります。

入れ歯が合わないときは、「外してしまう」のではなく、歯科医師に相談して合う入れ歯に調整してもらってくださいね。

それでは、また。