食べこぼしが多い方は、唇とほほの筋力が衰えている場合が多いです。 今回は、唇とほほの機能を向上させる口のトレーニングをご紹介します。 簡単ですので、ぜひ、ご覧ください。 ナビゲーター:小笠 今回は「食べこぼしが多い人のお口トレーニング」というテーマでお話します。 アシスタント:田中 お願いします。 ナビゲーター:小笠 食べこぼしが多い人は、唇とほほの筋力が衰えている場合が多いんです。そこで、唇とほほの機能を向上させる、口のトレーニングを行います。 アシスタント:田中 はい。 ナビゲーター:小笠 まずは唇のトレーニングです。唇ととがらせて、「うー」と発音します。次に口を横に広げて「いー」と発音します。では、「うー」「いー」という発音を1セットとして3セットやってみましょう。「うー」「いー」、「うー」「いー」、「うー」「いー」。はい、お疲れ様です。 アシスタント:田中 唇とすぼめる力を横に広げる力がつきますね。 ナビゲーター:小笠 そうです。次は、ほほのトレーニングです。怒ったときのように、両方のほほを思いっきりふくらませましょう。そして次に、とてもすっぱいものを食べたときのように、唇とほほを思いっきりすぼめましょう。では怒った顔とすっぱい顔を1セットとして、3セットやってみましょう。「怒った」「すっぱい」、「怒った」「すっぱい」、「怒った」「すっぱい」。はい、お疲れ様です。 アシスタント:田中 こうして実際に動かすと、顔のどこの筋肉を使っているのかがよくわかりますね。 ナビゲーター:小笠 そうですね。こうしてトレーニングをすれば、口をしっかりと閉じられるようになって、食べこぼしが少なくなりますよ。 アシスタント:田中 よくわかりました。ありがとうございました。 前の動画 口に食べ物が残りやすい人のお口トレーニング 次の動画 食事中に水や食べ物が鼻に入りやすい人のお口トレーニング