摂食嚥下には、のどの力がとても重要です。

のどの力を鍛えることで、咽頭残留などを防ぐことができます。

そして、のどの力を鍛える口腔リハビリがプッシング・プリング訓練です。

壁を押したり、椅子の座面を引き上げたりするやり方がよく知られていますが、今回が介助者と一緒に楽しく行うことのできるプッシング訓練の方法をご紹介します。

土持つちもち賢一けんいち
歯科医師
口腔ケアチャンネルです。今回は「介助者と一緒に!楽しく行うプッシング訓練」というテーマでお話しましょう。

摂食嚥下には、のどの力がとても重要です。

のどの力を鍛えることで、咽頭残留などを防ぐことができます。

そして、のどの力を鍛える口腔リハビリがプッシング・プリング訓練です。

壁を押したり、椅子の座面を引き上げたりするやり方がよく知られていますが、今回が介助者と一緒に楽しく行うことのできるプッシング訓練の方法を紹介しましょう。

ご利用者さんと介助者が向き合うような形で、イスに座ります。

そして、胸の前あたりでお互いの手の平を当てて、「はっけよい」と掛け声をかけてから、一緒に「やー」と声を出しながら押し合うのです。

これなら、壁に向かって押すよりも楽しくできますよね。

それでは、また。