咽頭残留による誤嚥を起こしがちな人は、嚥下のときに舌の引き込みがうまくできていないケースがあるようです。 そんな人は、あくび訓練で舌の引き込みを鍛えましょう。 やり方はこちらより 酒井さかい未菜みな 歯科衛生士 口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「あくび訓練で舌の引き込みを鍛える!」というテーマでお話します。 咽頭残留による誤嚥を起こしがちな人は、嚥下のときに舌の引き込みがうまくできていないケースがあるようです。 そんな人は、あくび訓練で舌の引き込みを鍛えましょう。やり方は簡単です。 まずは、あくびをしてみてください。このときの舌の位置を意識しましょう。 あくびをするときには、舌の根元がのどの方向に引っ込んでいるのがわかると思います。 もう一度あくびをする要領で舌の根元をのどの方向に引っ込めます。この状態を10秒キープしましょう。 はい、お疲れ様です。 できる人は、このあとに同じ状態で1秒間キープする訓練を数回行いましょう。疲れてきたら無理せずに終了してください。 それではまた。 前の動画 知ってるようで知らない?フッ素の働き 次の動画 おかゆでむせる人には一口量を少なくする?