使い捨てグローブの種類
- アシスタント:田中
- 先生、お疲れ様です。あ、使い捨てのグローブは外し方が決まっているんですよね?
- ナビゲーター:小笠
- そうですよ。こうしてグローブに素手で触れないように外します。
- アシスタント:田中
- 先生、そのグローブにも、いろいろと種類があるんですか?
- ナビゲーター:小笠
- ありますよ。じゃあ、今回は「使い捨てグローブの種類」というテーマでお話ししましょう。
使い捨てグローブは4種類に分けられます。「ラテックスグローブ」「ニトリルグローブ」「プラスチックグローブ」「ポリエチレングローブ」です。
- アシスタント:田中
- それぞれ、どんな違いがあるんですか?
- ナビゲーター:小笠
- ポリエチレングローブは安価なのが魅力ですが、フィット感に欠けるので、口腔ケアでの利用はあまりお勧めできません。プラスチックグローブは、ラテックスやニトリルグローブに比べると安価で、フィット感も悪くありませんので、利用されることが多いようです。
- アシスタント:田中
- ラテックスグローブやニトリルグローブは、どんな特徴があるんですか?
- ナビゲーター:小笠
- プラスチックグローブよりも価格が高くなりますが、伸縮性や柔軟性に富んでいるため、より素手感覚に近い作業が可能です。ラテックスグローブは天然ゴムが素材のため、天然ゴムアレルギーのある人には、ニトリルグローブがお勧めですよ。
- アシスタント:田中
- はい。
- ナビゲーター:小笠
- それぞれのグローブには、装着しやすいパウダー付きのものと、パウダーなしのものがありますが、パウダーでアレルギーを起こす人もいますし、パウダーに菌が付着して飛散する可能性もあるため、パウダーなしがお勧めですね。
- アシスタント:田中
- よくわかりました。ありがとうございました。