インフルエンザが流行が始まり警戒が必要となってきました。

インフルエンザを予防には、うがいや手洗いの徹底することが重要です。

また、口腔ケアをしっかり行うことで予防にも繋がってきます。

今回は、食べカスや菌を奥から手前へかきだすブラッシング方法をお伝えします。

ナビゲーター：小笠
今回は「再確認！　歯みがきは奥から手前に」というテーマでお話しします。
アシスタント：田中
お願いします。
ナビゲーター：小笠
歯みがきでは、「磨き残しをなくするために、一筆書きで磨きましょう」という説明もよく聞きます。例えば、左の奥歯から始めたら、前歯、右の奥歯、そして上の歯の奥歯というように、みがいていく方法です。
アシスタント：田中
そうですね。私も子供のころにそう習った記憶があります。
ナビゲーター：小笠
もちろん、その方法は間違いではありません。でも、誤嚥の心配がある人で、特に口のなかに食べかすの多い人には、この一筆磨きはオススメできません。
アシスタント：田中
なぜですか？
ナビゲーター：小笠
前歯から奥歯に向かって歯みがきをするときに、口のなかの食べかすがのどに入ってしまって、誤嚥する危険があるからです。
アシスタント：田中
なるほど。一筆書きで磨くと、そのような磨き方になってしまいますよね。
ナビゲーター：小笠
だから、食べかすがのどに入ってしまうことのないように、歯みがきは奥から手前に向かって行いましょう。こうすれば食べかすは手前に集まりますから、安全に歯みがきができます。
アシスタント：田中
わかりました。ありがとうございました。

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