介助での口腔ケアを行う場合は、相手との信頼関係が大切です。 認知症などで、ケアへの拒否があるような方は、いきなり口に触れるのではなく、スキンシップから始めましょう。 スキンシップの方法は、こちらをご覧ください。 歯科衛生士:酒井 口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「ケアスタートの前にスキンシップを!」というテーマでお話します。 介助での口腔ケアを行う場合は、相手との信頼関係が大切です。認知症などで、ケアへの拒否があるような方は、いきなり口に触れるのではなく、スキンシップから始めましょう。 まずは、雑談しながらご利用者さんの手をとってさすってあげましょう。次に肩をさすってあげます。 上半身の緊張がとけてきたら、ほほのあたりに手を当てて優しくマッサージをします。 そして、唇の周りをマッサージし、口元のこわばりがとけてきたら、歯みがきをスタートです。 その都度、声がけをしながら行ってくださいね。 前の動画 言葉遊びで口腔リハビリ! 次の動画 認知症の人の口腔ケアには側頭筋マッサージがよい?