口腔ケアチャンネルです。今回は「ブリッジの下は汚れの溜まり場所!」というテーマでお話しましょう。
むし歯治療で活用されることも多いブリッジ。ところが、ブリッジにしたことで口臭に悩むようになったという人もいるかもしれません。
実は、ブリッジはその形が特殊なため、普通の歯みがきではなかなか汚れを取りきれないんです。
ブリッジで汚れがたまりやすい場所は次の3箇所です。
まずは、ポンティックと呼ばれるダミーの歯の間です。ブリッジの場合は歯と歯のすき間を大きめに作るので、そこに汚れがたまりやすくなるのです。
2つ目がダミーの歯の底面と歯ぐきの境目です。ダミーの歯の底は歯ぐきにぴったりとくっついているわけではなく、少しのすき間があいているんですが、そこに汚れがたまるのです。
3つ目が、ブリッジを支える両側の歯と歯ぐきの境目です。この2本の歯で3本分を支えているため、ここに負担がかかって、汚れもたまりやすくなるんです。
ブリッジの人は、ほかの人以上に口腔ケアをしっかりと行ってくださいね。