ドライマウスというと、舌が乾燥でひび割れていたり、お口の粘膜が乾燥してカラカラになっていたり、ということをイメージしますよね。 では、普段から外気に触れている唇はどうなんでしょうか? 歯科医師:土持 口腔ケアチャンネル、今回は口腔ケアクイズです! 問題はこのあと! 口腔ケアクイズ、問題です。ドライマウスの症状は唇には現れない?マルかバツか? ドライマウスというと、舌が乾燥でひび割れていたり、お口の粘膜が乾燥してカラカラになっていたり、ということをイメージしますよね。では、普段から外気に触れている唇はどうなんでしょうか? じゃあ、解説しましょう。 歯科医師:土持 答えはバツ!です。 ドライマウスの症状は唇にも現れるんです。乾燥した季節は唇が荒れがちですが、もしかしたらそれはドライマウスによる症状かもしれません。 症状がひどくなると、口唇炎や口角炎になったり、合併症でカンジダ菌が増殖することもあります。 唇自体には、唾液腺も汗腺も脂腺もありませんから、唇の乾燥を改善するには、やはり口のなかを潤す必要があります。 マッサージやトレーニングなどで唾液の分泌を活発にして、口腔内の乾燥が改善すれば、唇の乾燥も改善しますよ。 皆さんは正解しましたか? 前の動画 知覚過敏!その原因は歯周病かも? 次の動画 食前に行う上体体操