歯磨きは、力の入れすぎに注意
- ナビゲーター:小笠
- 田中さんこんにちは。何しているんですか?
- アシスタント:田中
- 歯みがきは、熟したトマトを上手に切れるくらいの力の入れ具合で、と聞いたので、実際にやってみようと思ったんです。
- ナビゲーター:小笠
- そのとおりです。では今回は、「歯磨き力に入れすぎには、注意!」というテーマでお話しします。
- アシスタント:田中
- よろしくお願いします。
- ナビゲーター:小笠
- 歯みがきは、熟したトマトを上手に切れるくらいの力で、というのは歯みがきのときに力を入れ過ぎて、歯のエナメル質や歯肉を傷つけてしまわないように、ということなんです。
- アシスタント:田中
- 要は、力を入れ過ぎないということですよね。
- ナビゲーター:小笠
- そうです。昔の歯科大学などでは、そのように教えられていたものです。
- アシスタント:田中
- なるほど~。この感覚は忘れないようにしなくちゃいけませんね~。
- ナビゲーター:小笠
- でも、それだけではあまりピンと来ませんよね。そこで、具体的な数字をお伝えしましょう。
- アシスタント:田中
- お願いします!
- ナビゲーター:小笠
- このような、ご家庭のキッチンにある計量器を使います。田中さん、歯ブラシを持って、計量器に当てて、軽く力を加えてみてください。
- アシスタント:田中
- はい!
- ナビゲーター:小笠
- この目盛りが150グラムから200グラムを指すようにして歯ブラシを動かすのが、ちょうどいい力の入れ方の目安です。こうすれば、熟したトマトを何個も切らなくても、力の入れ具合を覚えられますよ。
- アシスタント:田中
- よくわかりました。これで練習します!ありがとうございました。