食中毒を予防しよう
- ナビゲーター:小笠
- 今回は、特別編として「食中毒を予防しよう」というテーマでお話しします。
- アシスタント:田中
- これからどんどん暑くなってくると、食べ物もいたみやすくなりますからね。
- ナビゲーター:小笠
- そうですね。特に注意が必要な食中毒の原因菌が、この表にある5種類です。
- アシスタント:田中
- 菌によって、感染源も違うんですね。
- ナビゲーター:小笠
- そうです。また、一見きれい見える口の中でも細菌は、300種類、歯垢1㎎あたり1億個以上も生息しています。
- アシスタント:田中
- 考えると、気持ち悪いですね~。
- ナビゲーター:小笠
- 細菌はお互いに寄り集まってスクラムを組みます。それが歯垢になります。だから、口の中が汚れていると、それだけ食中毒になる危険性も高くなるかもしれません。
- アシスタント:田中
- 食中毒を予防するには、どうすればいいですか?
- ナビゲーター:小笠
- 食中毒予防の3原則というものがあります。菌をつけない、菌を増やさない、殺菌する、という3つです。
- アシスタント:田中
- 菌をつけない、菌を増やさない、殺菌する、ですね!
- ナビゲーター:小笠
- そうです。そのためには、口腔ケアで細菌の繁殖を防ぐことが大切です。ほかにも、手や調理器具をきれいにして、歯ブラシの保管方法にも気をつけましょう。
- アシスタント:田中
- よくわかりました。ありがとうございました。