口腔内が乾燥している状態が継続的に続いている状態をドライマウスといいます。

でも、その症状は口腔内だけとは限らないんです。

じつは・・・

酒井さかい未菜みな
歯科衛生士
口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「唇がドライマウス!?」というテーマでお話します。

口腔内が乾燥している状態が継続的に続いている状態をドライマウスといいます。でも、その症状は口腔内だけとは限らないんです。

冬などの空気が乾燥した季節は唇が荒れやすくなりますが、その唇の乾燥はドライマウスによる症状なのかもしれません。

唇のドライマウスはひどくなると、口唇炎や口角炎になったり、合併症でカンジダ菌が増殖することもあります。

では、唇がドライマウスになったときはどうすればいいんでしょうか?

唇には大きな唾液腺がありませんから、口のなかをしっかりと潤す必要があります。

唾液腺マッサージや口腔リハビリなどで唾液の分泌を活発にして口腔内を潤せば唇の乾燥の改善も期待できますよ。

それでは、また。