歯みがきのとき鏡で「歯」を見ていますか? 実は多くの人は無意識のうちに歯ではなく顔全体や自分の目を見てしまっているんです。 洗面台の鏡は大きくて顔全体がうつりますから、歯だけに集中するのは難しいんですね。 このようなときは・・・ 酒井さかい未菜みな 歯科衛生士 口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「歯みがきにぴったりな鏡?」というテーマでお話します。 皆さん、歯みがきのときは洗面台の鏡に向かっていることが多いと思います。 みがいている歯を鏡で確認しているつもりかもしれませんが、実は多くの人は無意識のうちに歯ではなく顔全体や自分の目を見てしまっているんです。 洗面台の鏡は大きくて顔全体がうつりますから、歯だけに集中するのは難しいんですね。 これでは歯みがきをしていてもどこをみがいているのか、わからなくなってしまいます。特に認知症の方はみがいている歯を見ながらでないと歯みがきできないケースもありますから、大変です。 そこで、歯みがきのときにオススメなのがこの平面鏡です。 これを持ちながら歯みがきすると、口元だけしか見えないので、しっかりと確認しながら歯みがきができますよ。 前の動画 口腔機能のマヒの現れ方 次の動画 舌苔ができる3つの理由