口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。
今回は「アイーン体操で顎関節症予防」というテーマでお話しします。
アゴがカクカク鳴る、口を開けずらいなど、一説には日本人の約半分が一生のうちに何らかのあごの不調に悩まされるようです。
あごの不調を放置しておくと、顎関節症になってしまいます。顎関節症を予防するためにも、あごの体操を行いましょう。
顎関節症予防に効果的なのが、アイーン体操です。あいーんといえば、志村けんさんのバカ殿で有名ですが、これは至って真面目な顎の体操ですよ。
まずは、奥歯を軽く噛みます。この状態から、徐々にアイーンの形になるように、下顎を前に出します。顎に不調を感じる場合は無理をする必要がありません。できる範囲で結構ですよ。
次に、この状態からゆっくりと口を大きく開けます。いっぱいまで口を開けたら、元の奥歯で噛んでいる状態に戻しましょう。
これを1セットとして10回ほど繰り返します。こうすることで、あごの筋肉のコリがほぐれて顎関節症の予防になるんです。