口腔ケアチャンネルです。今回は「実は違う!デンタルフロスと歯間ブラシの効果」というテーマでお話しましょう。
デンタルフロスと歯間ブラシ、どちらも歯と歯の間の汚れを取るものというイメージを持っていると思いますが、実はこの2つには結構な違いがあるんです。
一番わかりやすい違いは、その形ですよね。
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デンタルフロスは細い糸のようなもので、歯間ブラシは細いものもありますが、ブラシです。
だから、歯と歯のすき間がほとんどない若い人などは、歯間ブラシが入らないという人もいるでしょう。
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そんな人にはデンタルフロスがオススメです。
一方で、歯と歯の間が広くあいている年配の人は、デンタルフロスよりも歯間ブラシの方がよりしっかりと汚れを取ることができます。
違いはほかにもあります。デンタルフロスは歯と歯の間の汚れを取ることが得意なため、むし歯予防により効果を発揮します。
一方の歯間ブラシは歯と歯の間よりも、歯と歯肉の間の汚れを取るのが得意です。そのため、歯周病予防により効果を発揮するのです。
![cap000045](http://www.houmonshika.org/app/wp-content/uploads/2016/05/cap000045-450x253.jpg)
このように、似ているようで結構違うデンタルフロスと歯間ブラシ、上手に使い分けて口の健康を保ちましょう。