口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。
今回は「知覚過敏、自分でできる4つのケア」というテーマでお話しします。
むし歯ではないのに、冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみて痛いというのが知覚過敏です。
知覚過敏はひどくなると神経を取るなどの歯科治療が必要になります。軽症のうちに改善しておきましょう。
知覚過敏の人は、歯ブラシのブラッシングが強すぎるケースがよくあります。
これによって歯のエナメル質が傷つき、知覚過敏を引き起こしていることがあります。歯みがきのときは、やさしぐブラッシングするようにしましょう。
そして、歯みがきのときに知覚過敏用の歯磨き粉を使うのもいいでしょう。逆に研磨剤の入った歯磨き粉は、知覚過敏の症状を悪化させてしまうので、使うのがやめましょう。
歯みがきのあとにフッ素ジェルを塗るのも効果的です。フッ素が歯の再石灰化をうながし、知覚過敏を改善してくれます。
そして、歯のエナメル質に大きな負担をかける歯の食いしばりや歯ぎしりをやめましょう。睡眠中に歯ぎしりをしてしまう人は、専用のマウスピースを活用するのもいいですよ。
このように、自分でできる知覚過敏の改善法って結構あるんです。試してみてくださいね。