ほほや唇の筋力低下は摂食・嚥下障害と関係ある?
- ナビゲーター:小笠
- 今回は口腔ケアクイズです! さて問題! ほほや唇の筋力低下は摂食・嚥下障害と関係ある?
- アシスタント:田中
- もちろん、ある!
- ナビゲーター:小笠
- 正解! そうですね。摂食・嚥下はほほや唇がそれぞれの役割を果たすことで可能になる動作です。筋力が衰えてくると、食べ残しが多くなったりして、摂食・嚥下機能障害につながることもありますよ。
- アシスタント:田中
- はい。でも、それぞれのトレーニングを1つずつするのって、大変ですよね?
- ナビゲーター:小笠
- そうですね。別々にやると時間がかかっちゃいますね。そんなときは、レクリエーションの時間などに、ゲーム形式で行いましょう。楽しみながら、口の機能全体をトレーニングできますよ。
- アシスタント:田中
- 楽しみながらできるのって、いいですね!
- ナビゲーター:小笠
- 例えば、キャップダーツゲームなら、ストローをくわえることで唇の筋力を、キャップを飛ばすことでほほの筋力をトレーニングできますよ。
- アシスタント:田中
- キャップダーツゲームって、ストローの先につけたプラスチック製の鉛筆キャップを的に目がけて飛ばすゲームでね。
- ナビゲーター:小笠
- そうです。キャップを飛ばすことは、呼吸のコントロールの訓練にもなります。一度息を止めてから、勢いよく吐き出すことで、誤嚥予防にも効果があるんです。
- アシスタント:田中
- よくわかりました。ありがとうございました。