歯科治療や口腔ケアなどに使われた器具は、洗浄をしたのちに滅菌の処理が行われます。 滅菌は滅菌器というもので行うのですが、滅菌できるものによって3つのクラスに分けられているんです。 この3つのクラスととは? 酒井さかい未菜みな 歯科衛生士 口腔ケアチャンネル、ワンポイントレッスンです。今回は「滅菌器の種類は?」というテーマでお話します。 治療やケアなどに使われた器具は、洗浄をしたのちに滅菌の処理が行われます。 滅菌は滅菌器というもので行うのですが、滅菌できるものによって3つのクラスに分けられているんです。 ミラーや型取りで使う印象用トレーなど、固形製品の滅菌ができるものは、クラスNに分類されます。 固形製品に加えて、スポンジやガーゼ、ハンドピース、バキュームチップなどのうちの少なくとも1つが滅菌可能なものがクラスSになります。 そして、NやSのように条件をつけずに、すべての製品を滅菌できるのがクラスBです。 最近はオールマイティなクラスBの滅菌器が注目されているんですよ。 それでは、また。 前の動画 咽頭期って何? 次の動画 咽頭部には食塊が残留しやすい場所が2箇所ある?