ご利用者さんの食事については食器の選択にも配慮が必要です。 すくいやすい、食べやすい食器であることは基本ですが、白内障のご利用者さんに対しては食器の色にも気を配りましょう。 では、どんな色がいいのでしょうか? 土持つちもち賢一けんいち 歯科医師 口腔ケアチャンネルです。今回は「白内障の人の食器の工夫」というテーマでお話しましょう。 ご利用者さんの食事については食器の選択にも配慮が必要です。 すくいやすい、食べやすい食器であることは基本ですが、白内障のご利用者さんに対しては食器の色にも気を配りましょう。 白内障とは目の水晶体という部分が濁ることで、物が霞んで見えたり、二重に見えたり、光が眩しく感じたりする病気です。 白内障の人は、白っぽいものが判別しにくくなります。だから、白い食器に白いご飯という組み合わせは避けましょう。 白内障の人の場合は、白いご飯が判別しやすいように、色のついた食器を選ぶといいですよ。 前の動画 食事介助は右側から! 次の動画 歯肉から出血があった人の歯みがき法