食事のときに口腔内に残留物がある人におすすめなのが、交互嚥下です。 交互嚥下とは、ご飯やおかずなどの固形物を食べたあとに、ゼリーやお茶などの流動物を飲むという方法です。 しかし、この交互嚥下には注意点が・・・ 歯科医師:土持 口腔ケアチャンネルです。今回は「交互嚥下ではとろみ付きのお茶がオススメ」というテーマでお話しましょう。 食事のときに口腔内に残留物がある人におすすめなのが、交互嚥下です。 交互嚥下とは、ご飯やおかずなどの固形物を食べたあとに、ゼリーやお茶などの流動物を飲むという方法です。 私たちが普段の食事でご飯やおかずを食べたあとに、お茶や汁物を飲むのも、交互嚥下の一種なんですよ。 でも、口腔内残留物だけでなく、嚥下障害もある人に対しての交互嚥下では、流動物にお茶などのサラサラした飲み物を用いるのは、あまりオススメできません。 実はサラサラした飲み物は嚥下するタイミングが難しいんです。 ですから、交互嚥下ではこのようなとろみをつけたお茶がオススメです。 これなら、嚥下のタイミングもそれほど難しくありませんから、誤嚥のリスクも低くなりますよ。 前の動画 歯ブラシの毛先の材質に注目! 次の動画 パタカラ体操は上を向いて行ってはダメ?