歯みがきをしっかりしているのに磨き残しが・・・ 磨き残しを防ぐ方法をご紹介します。 ナビゲーター:小笠 今回は、「歯磨きと鏡」というテーマでお話しします。 アシスタント:田中 よろしくお願いします。 ナビゲーター:小笠 田中さんは歯みがきのとき、どこを見ていますか? アシスタント:田中 え? 洗面台の鏡で歯を見ていると思いますけど・・・ ナビゲーター:小笠 でも実際は、ほとんどの人が歯ではなく、自分の顔全体や目を見ているんです。洗面台の鏡には、自分の顔が映りますから、なかなか口だけに集中することができないんですね。 アシスタント:田中 たしかに、そうかもしれません。 ナビゲーター:小笠 それでは、歯みがきをしていても、どこを磨いているのかわからなくなってしまいますよね。そこで、歯みがきのときに是非使ってもらいたいのが、この鏡です。歯みがきに使う鏡には、いくつかの種類がありますが、これは平面鏡というものです。手に持って、鏡で歯を見ながら磨きましょう。しっかりと磨くことができますよ。 アシスタント:田中 はい! ナビゲーター:小笠 こちらは拡大して見ることができる3倍鏡です。 アシスタント:田中 これなら、ちゃんと歯を見て磨けますね! ナビゲーター:小笠 そして、これはプレップミラーといって、歯の裏側まで見ることができる優れものです。 アシスタント:田中 これは、どうやって使うんですか? ナビゲーター:小笠 このように口の中に入れて、正面の平面鏡に映して見るんです。こうすれば、奥歯や歯の裏側までしっかりと磨けているか、チェックできますよ。 アシスタント:田中 すごい! 奥歯や歯の裏側なんて、歯医者さんに行ったときぐらいしか、見ることがありませんが、これなら歯みがきのたびに、すみずみまで確認できますね。 ナビゲーター:小笠 そうですね。歯みがきのときは是非、このように鏡を使ってください。 アシスタント:田中 わかりました。ありがとうございました。 前の動画 高齢者の熱中症対策 次の動画 歯磨きは、力の入れすぎに注意