簡単にできる持ちやすい歯ブラシの作り方

特別な障害がない場合でも、高齢者になると、手や指の筋力が衰えてきます。

以前は問題なく使えていた歯ブラシも、うまく握れなくなる、動かせなくなるということがあります。

今回は、歯ブラシを持ちやすくする方法をご紹介します。

ナビゲーター：土持: 今回は「簡単にできる持ちやすい歯ブラシの作り方」というテーマでお話します。
アシスタント：田中: よろしくお願いします。
ナビゲーター：土持: 特別な障害がない場合でも、高齢者になると、手や指の筋力が衰えてきます。以前は問題なく使えていた歯ブラシも、うまく握れなくなる、動かせなくなるということがあるんですね。
アシスタント：田中: そんなときは、歯ブラシの柄の部分を太くする用具を使うんですね？
ナビゲーター：土持: そうです。このように、歯ブラシの柄の部分に装着する専用のグッズがあるんですが、なかなか手に入れられない人がいるかもしれません。そんなときは、近くの100円ショップに行ってみてください。同じ用途に使えるものが見つかると思いますよ。
アシスタント：田中: どんなものですか？
ナビゲーター：土持: 例えば、このような家具のカドなどに付けるクッション材でと、家電などを固定する耐震ジェルマットです。こうすれば、歯ブラシの柄の部分に取り付けることができますよ。
アシスタント：田中: これなら、簡単に手に入るし、すぐに柄の部分を太くできますね！
ナビゲーター：土持: そうですね。歯ブラシにタオルなどを巻き付けて固定している人もいますが、取り外すのが大変で、衛生的にもあまりオススメできないのですが、このような方法なら、手軽に取り外して洗うことができますよね。ほかにも、いろいろあると思いますから、ご利用者さんの持ちやすい太さ、形のものを探してみるといいですよ。
アシスタント：田中: よくわかりました。ありがとうございました。