ほほの内側をケアするときの視野確保の方法は?
- ナビゲーター:土持
- 今回は口腔ケアクイズです! さて問題です! ほほの内側をケアするときの視野確保の方法は?
- アシスタント:田中
- う~ん難しいですね~。こうやって口を引っ張るんですか?
- ナビゲーター:土持
- 残念!違います。
- アシスタント:田中
- どうするんですか?
- ナビゲーター:土持
- 口をしっかり開けてもらえれば、歯や上顎、下顎はちゃんと見えますが、それでもほほの内側は見えにくいですよね。そんな時によくやってしまいがちなのは、田中さんもやっていた口の端の口角に指をかけて横に広げることなんです。こうするとご利用者さんはとても痛いんです。
- アシスタント:田中
- 本当ですね。口を横に引っ張られている感じで痛いです。
- ナビゲーター:土持
- そうですね。ほほの内側をケアするときは、口角ではなく、口の奥のほほの裏側に指をあてて横に広げましょう。この時の指の形はカギ型にします。こうするとご利用者さんも痛い思いをせずに、ほほの内側をしっかり見ながらケアができますよ。
- アシスタント:田中
- 本当ですね。これなら全然痛くありません。
- ナビゲーター:土持
- このようにほほの内側をケアする時は口角ではなく、口の奥のほほの裏側を広げて視野を確保しましょう。
- アシスタント:田中
- はい、ありがとうございます。