訪問先でもこれだけやってくれる、入れ歯の調整
- ナビゲーター：土持
- 今回は「訪問先でもこれだけやってくれる、入れ歯の調整」というテーマでお話します。
- アシスタント：田中
- お願いします。
- ナビゲーター：土持
- 訪問診療では入れ歯の調整も行いますが、「その場ですぐにやってもらえるの？」「何日も預けなくてはいけないんでしょ」と言われることが多いんですよね。でも、だいたいのことは訪問先でその日のうちにできてしまうんです。今回は、実際に訪問先で使っている器具を見てもらいながら説明しましょう。
- アシスタント：田中
- わー、本格的（笑）
- ナビゲーター：土持
- 入れ歯が歯肉にあたって、痛いような場合は、このような器具を使って入れ歯を削って調整します。こうして、その場で削ることができるんです。○○ですから、削ったものが飛び散ったりすることもありませんよ。（知識が追いつかず、曖昧な表現になっています。当日、土持先生に教授いただきます）
- アシスタント：田中
- 本当に、その場でできてしまうんですね！
- ナビゲーター：土持
- 逆に、歯肉などがやせてしまって、入れ歯にすき間ができてしまっている場合は、このような器具を使って裏打ち調整というものを行います。これは、リベース材というもので、粉と液を混ぜるとドロドロのペーストのようになります。入れ歯のすき間にこれを盛って、しばらく口に装着してもらうと、このペーストが固くなって、すき間が埋まるんですね。
- アシスタント：田中
- これも、訪問先で１日でできるんですね！
- ナビゲーター：土持
- そうですね。だから、入れ歯について気になることが、あったら気軽に相談してもらいたいですね。
- アシスタント：田中
- はい、ありがとうございました。
