嚥下障害の人のうがいポジショニング・顎の位置

嚥下障害があっても、ケアのときに起き上がって座ることのできる人なら、寝たきりで行うのよりも、より安全に口をすすぐことができます。

口すすぎに必要なのは、ガーグルベースンと吸い飲みです。

①ご利用者さんに、座った状態から少し前かがみになって、頭をやや右に傾けてもらいましょう。

ケアをする側は、ご利用者さんの正面に位置します。

②ガーグルベースンを持った手の人差し指で、ご利用者さんの口角を、押し下げます。

③右手に持った吸い飲みで、ご利用者さんの口のなかに水を注ぎます。

のどの奥に水を流し込まないようにしてくださいね。

誤嚥してしまうので、危険ですよ。

詳しくは、動画をご覧ください。