お口のなかの細菌はどうなるの?
お口のなかにはたくさんの細菌が存在します。
食べ物や水、空気、手指などを介して口のなかに侵入するのです。
でも、最初からお口のなかは菌だらけというわけではありません。
生まれたての赤ちゃんのお口のなかは無菌状態なんです。
しかし、ご家族との接触で、その方々の唾液中の細菌や皮膚の常在菌などが赤ちゃんの口のなかに侵入していきます。
やがて、赤ちゃんにも歯が生えるようになり、その歯や歯ぐきのポケットなどの口腔環境によってさまざまな細菌が活動するようになります。
ここまではお口に菌が入ってくる話です。
では、その菌はどこに行くのでしょうか?