今回は、歯をぐいっと食いしばって、なかなか口を開けてくれないような人の歯みがき方法をお伝えします。
歯ブラシを持ってない方の手を、チョキの形にして下の口のはしに当てます。
そして、そのチョキの手をゆっくりと下に押し下げます。
こうすると、食いしばっている力が少しずつ抜けて、徐々に口が開いてきます。
この間に、ほほの側からブラッシングをしていきましょう。
ブラッシングの間にも、もう少し口が開いてくるはずです。
歯ブラシを入れられる隙間ができたら、素早く内側を磨きましょう。
このときにバイトブロックなどを使って、開口状態を保持しておくと安全ですね。