訪問歯科診療で目指す地域連携

「訪問歯科診療を始めたのは、偶然のきっかけです。

医院の裏に老人ホームができて、協力歯科医としてやってくれませんかという打診があったのがスタートでした」と語る菅田院長ですが、こんなエピソードがあったそうです。

まだ、歯科医の往診が珍しかった30年くらい前、研修先の歯科医院の先生が、夜遅く患者さんから「痛い」という電話をもらうと、すぐに患者さんの所へ出かけていました。

いつもその姿を見ていたので、往診するのは普通のことだと思っていたそうです。

そこから、いつでも訪問歯科診療をスタートできるように知識や経験を蓄積していたんですね。