食事中に鼻水が出る人

施設のご利用者さんなどで、食事中に透明の鼻水が出るという方、いらっしゃいますか?
実はこれ、誤嚥を疑う食事中のサインの1つなのです。

通常、食べ物や飲み物を飲み込むときは、のどと鼻の間がぴったりと閉じられています。
でも、ここがしっかり閉じていないと、鼻に食べ物や飲み物が逆流してしまいます。
このために、食事中に透明な鼻水が出ることがあるのです。

これは、嚥下の動作がしっかりと行われていないことを意味します。
誤嚥につながる可能性がある、要注意のサインなのです!

こうした食事中の鼻水、防止できる方法があるのでしょうか?
鼻つまみ嚥下という方法で、嚥下すれば、食事中の鼻水を防止できますよ。

飲み込むタイミングで鼻をつまむ!

鼻つまみ嚥下のやり方は、とても簡単です。
その名前の通り、食べ物や飲み物を飲み込むときに、鼻をつまむのです。

ただし、注意してほしい点があります。

食事介助などで、ご利用者さんの鼻をつまんであげるときは、そのタイミングを合わせるのが、ちょっと難しいかもしれません。

ご利用者さんが飲み込む前に鼻をつまんでしまうと、呼吸ができなくなってしまいます。最悪の場合、それによって誤嚥してしまう可能性もありますから、気をつけてくださいね。
モグモグと、食べ物を咀嚼しているときに鼻をつまんではいけませんよ!

鼻をつまむのは、あくまでも嚥下するときです。
「ごっくん」と飲み込むタイミングに合わせて鼻をつまんでくださいね。

口腔ケアチャンネル動画で確認しましょう