急に痛み出したときの応急処置として!
急に歯が痛み出したという経験は、誰でもあると思います。
「あの痛み…思い出したくもない!」という方もいらっしゃるでしょう。
急に歯が痛みだしたときは、歯科医院に連絡して、なるべく早く受診してください。
でも、診察するまでの時間も、少しでも痛みを和らげたいですよね。
もしかしたら、痛み出したのが夜中で、すぐに診てもらえる歯科医院がない、というケースもあるでしょう。
そんなときは、歯痛に効く3つのツボを刺激してみるといいかもしれません。
合谷、温溜、百会というツボを刺激してみる
急な歯痛のときには、次の3つのツボを刺激してみましょう。
1つ目は、「合谷(ごうこく)」というツボです。
人差し指と親指の骨が合流する辺りから、少し人差し指側にあるツボです。
逆の手の親指で押してみてください。ジーンとする場所が合谷です。
2つ目が温溜「(おんる)」です。
ひじを直角に曲げたときにできるシワの中央と、手首の親指側の骨との中間にあります。
ちょっと見つけにくいかもしれません。
そんなときは、位置をずらしながら、逆の手の人差し指と中指で刺激してみてください。
そして、3つ目が「百会(ひゃくえ)」です。
両耳に親指を入れて、手のひら全体で頭をつつむようにします。
このときに、中指どうしが当たる場所が百会です。
これらのツボを刺激して痛いが和らいだとしても、そのまま放置しないでくださいね。
必ず歯科医院を受診してください。