低下した咬合力を放置しておくと生じる負の連鎖!

年齢とともに噛むのがおっくうになってきたという方、いらっしゃいませんか?

ご高齢の方は、歯周病やむし歯などで歯を失ってしまっていることも多く、そのために咀嚼機能が低下しがちです。

さらに、咀嚼にかかわる筋肉の筋力低下も加わり、年齢とともに「硬い食べ物が苦手」になってしまうのです。

こういったことを「歳だから仕方がないか」と諦めてしまっていると、最終的には食事の楽しみまで失ってしまいかねません。

噛む力である咬合力が低下すると、肉や魚、野菜などの繊維質の食品を食べる量が少なくなってしまいます。

繊維質の食品はしっかり噛まないといけないので、どうしても敬遠してしまうのです。

逆に、噛む力がいらないご飯や麺類などの炭水化物の摂取量は多くなります。

そのため・・・