マイクロスコープとは、24倍前後という高倍率に拡大できる顕微鏡のことです。
マイクロスコープの導入によって、歯を抜いてインプラント治療を行うという考えから、できる限り自分の歯を残して保存するという治療が可能になりました。
重度のむし歯の治療では、神経を切除して歯の根の部分を治療します。
この治療の精度が悪いとむし歯が再発し、やがて抜歯しなくてはいけなくなります。
マイクロスコープを用いることで、歯の根の治療精度は飛躍的にアップします。
再発の可能性も非常に小さくなるために、将来の抜歯のリスクも小さくなるのです。